2017年に日本で公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』。
そんな人気の映画『モアナと伝説の海』ですが、ネット上ではひどい・つまらないとう声や子供しか楽しめないという意見も数多く上がっていました。
だけど『モアナと伝説の海』はポリネシアが舞台で本物のように美しい海や島の映像、モアナの勇敢で強いヒロインに感動したと評判は良かったはずです。
日本の興行収入は51億6000万円超え
観客動員数は423万人だって!
主題歌「どこまでも~How For I’ll Go」は日本語版で屋比久知奈さんがのびのある美しい歌声でテンポよく歌っていてとても素敵でしたね♪
この曲聴くと元気が出ると評判だったよね♡
2024年12月6日(金)には最新作『モアナと伝説の海2』が公開されます。
ではなぜネットではひどい・つまらないと言われているのか?
本当に子供しか楽しめないのか?
そしてこの映画『モアナと伝説の海』が伝えたいこととは何か?
今日はこれを調査してみました。
- 【モアナと伝説の海】ひどい・つまらないと言われる理由3つ!
- 【モアナと伝説の海】は子供しか楽しめない?
- 【モアナと伝説の海】伝えたいことは何?
- まとめ
【モアナと伝説の海】ひどい・つまらないと言われる理由3つ!
- 映像と歌は良いがストーリーが物足りない
- ストーリーのツメが甘い
- キャラクターの印象が残らない
映像と歌は良いがストーリーが物足りない
この意見が一番多かったです。
『モアナと伝説の海』は16歳の少女が海に出て冒険をするというストーリーです。
キャッチコピーは「海に選ばれた16歳の少女ー彼女の名はモアナ」
映像は海の波の表現や音楽はとても美しく良かったという声がある中、ストーリー展開においてはつまらなかったという声がネット上では上がっていました。
あらすじは、島に住むモアナが伝説のマウイとニワトリのヘイヘイと共に島の人々と世界を救う為大海原の旅に出るディズニーのスペクタクルアドベンチャー映画です。
ミュージカルの要素も取り入れていて音楽もかなり力を入れた作品だとわかります。
映像とミュージカル的な歌と音楽はとても評判が良く「簡潔でわかりやすかった。」と言う一方で、「盛り上がりに欠ける」「ヒネりがなく物足りない」という意見も多く上がっていました。
「さほど印象に残ったシーンというものもなかったので来週には内容忘れちゃってそうです。」
「つまらない映画ではなかったけど俺には合わなかったなって感じ」
「海のラブストーリー見たい見たいって見に行ったら全然違った」
理由としては、モアナが船で旅をしている途中マウイと出会いマウイが盗んだハート(心)を女神テ・フィティに返すという単純な展開で、舞台もほぼ海の上で2人が喧嘩して仲直りするを繰り返してワンパターンだったことのようです。
あとディズニーのプリンセスの要素が欠けていたのもつまらない要因の一つかもしれませんね。
プリンセスは王子様との出会いがあり、ロマンティックな展開があって最後に結婚してハッピーエンドが定番でした。
でも今回の『モアナと伝説の海』はその要素が全く入っていませんでした。
プリンセスの恋物語を期待していたファンからしたら期待外れの展開だったのではないかと思われます。
ストーリーのツメが甘い
『モアナと伝説の海』がつまらなかった理由にストーリーのツメめの甘さが上げられていました。
モアナが海に選ばれた特別な存在の理由ってなに?
モアナが海に選ばれた特別な存在で海がモアナの為に動いてくれるシーンが要所要所にありましたが、モアナ自身は海を動かすことは出来ません。
モアナが海に選ばれた存在でも神ではないと思われます。
ではなぜモアナは海に選ばれたのか?
具体的な内容は映画の中では描かれていませんでした。
また悪役らしい悪役も登場しない上に、映画の中で特に伏線やサブエピソードもなかったので見ている人がストーリーに引き込まれる感覚がなく単調に感じてしまったのかもしれませんね。
キャラクターの印象が残らない
『モアナと伝説の海』のストーリーがツメの甘さから物足りなさを感じた人はキャラクターの印象も薄くかんじてしまってるようです。
だからといって、キャラクターに魅力がないわけではなく、モアナは自分の運命は自分で切り開く勇敢で強いプリンセスです。
一方マウイは強さとユーモアがあるが自己中心的な半神半人、モアナと一緒に冒険する中で次第に勇敢な英雄へと成長していきます。
一緒に冒険するニワトリのヘイヘイもとぼけた無邪気で憎めない愛されキャラで、モアナを助けたりと意外な場面で活躍していました♪
ストーリーは物足りなく感じたかもしれませんが、モアナ達の生き生きした個性的な魅力と成長に注目して次回作は見てみたいですね♡
マウイが変身できない理由についてはこちらをご覧ください。
【モアナと伝説の海】は子供しか楽しめない?
子供も大人も楽しみながら「自己探求」と「自己実現」が学べ成長できる映画
『モアナと伝説の海』は今までのディズニー映画と違ってプリンセスの恋物語の要素は全くありませんでした。
その為、子供しか楽しめないと思われがちですが、大人も共感できる要素が多く感動を与えてくれる映画だと思います。
特に3DCGで表現した映像の美しさ、水の表現はこの映画を見た人は感動していましたし音楽もとても高く評価されています。
そしてこの『モアナと伝説の海』のテーマは「自己探求」と「自己実現」。
子供も大人もモアナを通じて「自己発見」と「成長」を学べる事ができる映画なのではないでしょうか?
【モアナと伝説の海】伝えたいことは何?
自分の心の声に従うことが大切
『モアナと伝説の海』では壁にぶち当たった時、葛藤しながらも「一歩踏み出す勇気」そして傷ついて迷ったときには「自分の心の声に従う」ことが大切なのだとモアナを通じて見ている人に伝えています。
まとめ
- 映像と歌はいいけどストーリーが物足りない
- ストーリーのツメが甘い
- キャラクターの印象が残らない
- 子供も大人も楽しみながら「自己探求」と「自己実現」が学べ成長できる映画
賛否両論はありましたが、3DCGでの映像の美しさ、そして美しい音楽は見た人が感動できる作品でした。
ストーリーのツメの甘さから物足りなさを感じた人や、ディズニープリンセスの恋愛要素を排除した作品にがっかりした人もいましたが、この作品のテーマを映画を通じて感じ取りモアナのように前向きになれる人がいればうれしいですね♪