【アナ雪】ハンスはなぜ裏切った?悪者になった理由はかわいそうな生い立ちから!?

世界的な大ヒットとなったディズニー映画『アナと雪の女王』

日本では2014年に公開され、爆発的な大ブームを巻き起こしましたね。

2019年には続編『アナと雪の女王２』も公開され、今でもその人気は続いています。

物語の序盤から登場し、アナと急接近したハンス。

始めは素敵な王子に思えたハンスでしたが、物語の途中でアナを裏切り、悪者に豹変してしまいます。

この記事では、ハンスがなぜアナを裏切ったのか、そして悪者になってしまったハンスのかわいそうな生い立ちについて解説していきます！

【アナ雪】ハンスはなぜ裏切った?

自分がアレンデール王国の国王になるため。

アナとハンス王子は、エルサの戴冠式の日に偶然出会います。

家族との関係から孤独を感じている２人は、お互いに似ている部分があることを知り意気投合して、なんと出会ったその日に婚約をしてしまいます。

アナとエルサがアレンデールを不在にしている間、国をまかされたハンスが、アレンデールの国民のために献身的に尽くす様子も描かれています。

その後、ハンスはアナを裏切り、アナに対し「真実の愛」はなかったことを話します。

エルサの魔法の影響で凍り付いたアナを寒い部屋に閉じ込め、女王となったエルサを処刑しようと考えていました。

そしてエルサがいなくなった後、自分がアレンデール王国の国王の座に就くことが目的だったのです。

ハンスはどんな人？

ハンスは、南諸国・サザンアイルズ王国の第13王子です。

すらっとした体格で、緑色の瞳に赤毛の髪は綺麗に整えられていて清潔感があります。

紳士的で、明るく気さくな性格です。

【アナ雪】ハンスが悪者になった理由

自国サザンアイルズ王国での王位継承権が第13位であり、国王になれないから。

サザンアイルズでの王位継承権が第13位であったハンス。

自国では王冠を継承することができません。

「王になりたければ、どこかの王女と結婚するしかない」

とハンスがアナに言っていました。

アレンデール王国の王女姉妹に付け入り、いつか自分がアレンデールを乗っ取って、国王の座に就こうと考えていたのです。

そのため、貿易国としてつながりがあったアレンデールのエルサ女王の戴冠式を訪れました。

ハンスが、アレンデールを乗っ取ってまで国王になろうと思った理由には、かわいそうな生い立ちが深く関係していることがわかりました。

このことについて、次の記事で解説します！

【アナ雪】ハンスのかわいそうな生い立ちとは

サザンアイルズ王国の第13王子として生まれる。期待されることはなく、居ない者として扱われることも。

サザンアイルズ王国の第13王子として生まれたハンス。

12人の兄をもつ末っ子です。

ハンスが、出会ったばかりのアナに話をするシーンがあります。

「12人兄がいるんだよ。そのうち3人は僕のことが見えないようなふりしてた。2年間もね」

この時は明るく話をしていましたが、心の中にはどのような思いがあったのでしょうか。

ハンスの王位継承権は第13位。

皇族ではあるものの、親からは期待されることなく、兄たちからはいじめられ、居ない者として扱われてきました。

辛い環境の中で育ち、孤独感を抱き、いつの間にかハンスは悪者になってしまうほど性格が歪んでしまったのです。

まとめ：【アナ雪】ハンスはなぜ裏切った?悪者になった理由はかわいそうな生い立ちから!?

この記事では、始めは善人だったハンスがなぜアナを裏切ったのか、ハンスがひどい裏切りをするほどの悪者になった理由、そしてハンスのかわいそうな生い立ちについて解説しました！

ハンス王子の豹変にはとても驚いて残念な気持ちになりましたが、実は複雑な生い立ちもあったんですね。

それを考えると少し同情もしてしまいますが、凍り付いたアナを閉じ込めたり、エルサを処刑してアレンデールを乗っ取ろうとしていたことは本当に良くないと思いました……

アナとハンスのデュエット曲、『とびら開けて（Love Is an Open Door）』は、出会ったばかりの２人のウキウキとした感情や伸びやかで明るい歌声にとても感動しました。

大好きな曲なので、何度も繰り返し聴いています。

ハンスの思惑を知ってからこの曲を聴くと、違った見方もできるような気がしますね！

\アナとエルサはどちらが人気なのでしょうか?/