さて、今年もM-1グランプリの決勝戦が近づいてきましたね。
お笑い賞レースにはつきもののやらせ疑惑。
もちろんM-1グランプリにもやらせ疑惑が挙がっています。
なぜやらせと疑われてしまうのか!
M-1グランプリのやらせ疑惑についてまとめてみました。
- M-1グランプリがやらせと言われる理由3つ!
- M-1グランプリはリハーサルで点数が決まってる?
\決勝進出者の記事はこちら/
M-1グランプリがやらせと言われる理由3つ!
- 吉本興業寄りの芸人が優遇される
- 審査員の依怙贔屓(えこひいき)
- 審査が、漫才のプロと素人の見解が違う
ヤフー知恵袋やXなど調べた結果、大きな理由は3つだと思われます。
吉本興業寄りの芸人が優遇される
吉本興業主催の大会であるため、これは仕方のない事だともいえます。
ですが「上位が吉本ばかり」というのは優遇とは違います。
元々多くの芸人を世に送り出しているのが吉本興業なので、その所属芸人名が挙がってくるのはある意味当たり前なのです。
逆をいえば、決勝戦まで残れないのも吉本興業所属が多いのです。
優遇は仕方のないこととはいえ、やはり挑戦者として平等に扱ってほしいものです。
審査員の依怙贔屓(えこひいき)
審査員も人間ですから、やはり私情が入ってくると思われます。
公平な場でそんなことあってはいけないのですが、年配の人ほど頭が固いようで好き嫌いがある傾向ですね。
人ではなく関東と関西で敏感になっている方もいるようです。
お笑いなら関西!という考えが根強いのかな
何年も同じ審査員の顔ぶれですが、依怙贔屓(えこひいき)を失くすには、定期的な審査員の入れ替えも必要かもしれませんね。
審査が漫才のプロと素人の見解が違う
人は「自分が面白いと思わない」と自分の感性を疑うより何故か運営を疑います。
そして、自分の面白いと思わないものが上位に入るのでおかしい「やらせだ」と騒ぎます。
冷静になれないのが素人判断ですね。
漫才のプロは歴史も知識も深く、その上で審査をするのです。
プロと素人の人数を同じにしたとき、どちらの判断が説得力ありますか?
プロはその後何も語りませんが、素人は不満をすぐにSNSに書き込みます。
SNSへの書き込みはネット中を飛び交い、いずれ事実かのように語られます。
M-1グランプリはリハーサルで点数が決まってる?
仮データということであればある程度は決まっている可能性が高い
採点の機械がきちんと作動するかの確認を、リハーサルではすると考えられます。
そのため、ある程度は仮データも用意されている可能性が高いですね。
ただ、その点数が本番でも使われる、いわゆるできレースとは考えにくいです。
R-1グランプリでの点数誤表示で世間は敏感になっています。
あの件もただの誤表示で、実際の獲得点数がリハーサルの点数と同じだったのは偶然だと思われます。
「やらせ」「できレース」と言われていますが、本当にやらせだとしたら、コスパが悪過ぎです。
M-1グランプリは8月から予選がスタートします。
約5ヵ月かけて、全国の劇場の設営、挑戦者のネタ披露、審査と膨大なお金と時間がかかっています。
そこまで大掛かりなことをして、最後にやらせなんてあると思いますか。
決まった芸人を売り出したいなら
もっと簡単に売り出すことできるわね
まとめ
やらせと言われる確かな情報はありません。
やらせと言われる理由は3つです。
- 吉本興業寄りの芸人が優遇される
- 審査員の依怙贔屓
- 審査が、漫才のプロと素人の見解が違う
リハーサル時点で、確認のための仮データの点数は決められている可能性が高いです。
批判の多くは「審査員にふさわしくない人が審査をしている」というもの。
これは「優勝者よりも面白い演者がいた」という個人の思惑を肯定するための理由ですよね。
「やらせ」と言う人には譲れないこだわりがあるのでしょう。
でも確かな「やらせ」の証拠がない今、頑張ってM-1のチャンピオンを勝ち取った人が悲しんでいることも知ってほしいですね。
広い心で素直にお笑いを楽しんでみませんか。