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特養看護師の人間関係がやばい?!若いナースが働きにくい理由と改善策を解説

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「特養で働いてみたいけど人間関係が気になる」

「若い看護師でも続けられるかな」

特養で働きたいけど上記のような疑問や不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。

特養はのんびりしたイメージですが、実際は医師がいないということもあり看護師への責任のウエイトが大きいです。

また看護師の人数も少ないためコミュニケーションが重要になってきます。

今回は特養歴7年の筆者が、特養での人間関係や若い看護師でも働けるのかといった疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • 特養の人間関係
  • 特養で若いナースが働きにくい理由と改善策
  • 特養に向いてる看護師とは
目次

特養看護師の人間関係は施設で異なるが責任感を持って取り組むことができれば大丈夫!

特養看護師の人間関係は各施設ごとで異なる

特養にはさまざまな経歴を持った看護師さんが勤務されて、ひとりひとりの個性が強いです。

筆者が7年勤務した特養では以下の看護師さんがいました。

  • 病院の管理職だった
  • ケアマネージャーをしていた
  • ブランクが長い
  • 子育て世代
  • 病院で働くのに自信がない

病院の管理職だった

以前働いていた特養では、病院で管理職をされていた方が定年退職をしたあとの再就職として勤務されていました。

定年退職をしているとはいえ管理職をされていただけあって、とてもしっかりされている方で頼りになりました。

ただ柔軟な考え方ができずほかの職員とのトラブルも多かったように思います。

ケアマネージャーをしていた

ケアマネージャーの資格は取ってみたものの仕事内容が自分には合わなかったという理由で、特養の看護師として働いている方もおられました。

福祉に関する知識もありとても頼りになりました。

病院で働くより施設でお年寄りとかかわりながら働くほうが自分には合っていると言われていました。

ブランクが長い

結婚を機に家庭に入り、子育てが一段落してからの再就職として特養を選ばれる方も多いです。

10年以上ブランクがあり病院で働く自信がない施設ならのんびり働けそう…といった理由で特養に就職する方は多いです。

現実はそんなに楽ではないんですけどね

子育て世代

20代30代の子育て世代真っ只中の方もおられました。

しかし、子供の体調不良で休むことが多く、勤務の融通も利かないため正直戦力にはならない感じでした。

※あくまでも私の感想です。

病院で働くのに自信がない

病院に就職したものの馴染むことができなかったという理由で特養にに転職してくる方もおられました。

病院のように医療行為が多いわけではないため、働きやすいと思ったのかもしれません。

しかし、特養は病院と違って医師がいないため看護師に判断を委ねられることが多いです。

特養で働くためにはある程度の知識と経験が必要とされます。

病院での経験がないまま特養で働くのは厳しいと思うんですよね~。

このように特養には様々な事情を抱えた看護師さんが働いています。

看護師の人間関係は特養ごとに異なるとは思いますが、各自が責任感を持って仕事に取り組むことが出来れば良好な人間関係を築いていけるのではないかと思います。

point
  • 年齢やキャリアは関係なく責任感を持って仕事に取り組む
  • 指示を待つよりも自ら動く姿勢が大事

特養で若いナースが働きにくいと言われる理由は見極めの難しさ

先ほどもお伝えしましたが、特養には医師がいないため看護師に判断を委ねられることが多いです。

入居者さんの症状を観察して、どういう対応するべきかを見極める必要があります。

例えば、「入居者さんの様子がいつもと違う」と報告があったら

  • 入居者さんの症状を観察
  • アセスメント
  • 受診が必要かどうか判断
  • 受診対応
  • 介護士や相談員に指示・報告

といった対応をします。

看護師歴30年の筆者も判断に困ることが多々あります。

もちろん他の看護師に相談することはできますが、この判断するといった部分が経験の少ない若いナースでは少し難しいと感じるかもしれません。

筆者が経験した例では

  • もともと脳梗塞の後遺症で半身麻痺がある方
  • 「最近食べこぼしが増えた」「立位保持が悪くなった」と介護士さんからの報告
  • バイタルサインは異常なし
  • 食事が摂れているからという理由で経過観察指示

この入居者さんは2日後に救急搬送され、脳梗塞再発という診断でした。

経口摂取ができていた方でしたが、今回の発症で経管栄養になってしまいました。

もっと早く病院受診ができていれば…と思うと今でも悔いが残っています。

受診のタイミングを見極めるのが難しいのよね

特養で若いナースが働くための心構え

  • 難しい判断も自分なりに考えてみる
  • 先輩ナースの意見や行動を取り入れる

若いナースが、高齢者の症状からどんな病気が潜んでいるかを判断するのはとても難しいと思います。

しかし、その判断から逃げるのではなく今できることを真面目にやればいいのです。

それが自分の経験値となり、先輩ナースからも可愛がられますよ。

どんな仕事も責任感をもって取り組むことが大切ですよね

特養看護師に向いている人

  1. ある程度臨床経験がある
  2. コミュニケーションが取れる人
  3. 忍耐強い人
  4. 高齢者と関わることが好きな人

ある程度臨床経験がある

先ほどもお伝えしましたが特養の看護師はさまざまな場面で判断を委ねられることが多いです.

そのため、ある程度臨床での経験があった方が働きやすいと言えます。

コミュニケーションが取れる人

特養では多職種で連携しながら入居者さんが安全安楽に生活できるように支援しています。

定期的なケアカンファレンスの場で看護師としての意見を求められたり、多職種の意見を聞いたりしながら入居者さんにとっていちばんベストなケアプランを考えます。

また、入居者さんの家族ともコミュニケーションをとりながら状態報告などを行っています。

忍耐強い人

特養の入居者さんは認知症の方を含めこちらの指示が入らない方も多数おられます。

そういった方に対しても冷静に対応できる忍耐強さが求められます。

高齢者と関わることが好きな人

特養は入居者さんの生活の場であり終の棲家です。

人生の先輩である入居者さんと関わることが好きな人であれば、先に挙げたことに対して自信がなくても大丈夫!

入居者さんに愛を持って接することがいちばん大切ですからね。

まとめ

今回は「特養看護師の人間関係がやばい?!若いナースが働きにくい理由と改善策を解説」と題して

  • 特養の人間関係
  • 特養で若いナースが働きにくい理由と改善策
  • 特養に向いてる看護師とは

について解説させていただきました。

高齢者施設で働きたいと思っている方の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

愛犬チワワとSnowManが大好きな主婦^^
新しい生き方を求めてブログを始めました。
おうち時間を満喫しながら興味のあることや気になることを書いていきます。

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