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特養と老健どちらが働きやすい?施設で看護師が働くメリット・デメリットを解説!

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高齢者施設で働いてみたいと思っている看護師さんにとって特養と老健の違い働きやすいのはどっちなのか気になりますよね。

今回は施設勤務歴15年の筆者が「特養と老健どちらが働きやすい?施設で看護師が働くメリット・デメリットを解説!」についてご紹介させていただきます。

この記事でわかること
  • 特養と老健の違い
  • 特養と老健働きやすいのはどっち?
  • 施設勤務のメリット・デメリット
目次

特養と老健の違い

特養と老健ではそれぞれ特徴が異なります。

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特養老健
サービスの特徴入居者さんの終の棲家として日常生活の支援や介助を行う入居者さんの在宅復帰を目標にリハビリなどが充実
対象入居者要介護3以上で65歳以上要介護1以上で65歳以上
医師の在籍なしあり
看護業務夜勤なし(オンコールあり)
経管栄養の管理
インスリン
痰の吸引
在宅酸素
尿道カテーテルの管理
ストーマ管理
看取り
夜勤あり
経管栄養の管理
点滴
インスリン
痰の吸引
尿道カテーテルの管理
ストーマ管理
看取り

上に書いた以外にも施設によって仕事内容は変わってきます。

いちばんの違いは以下の2つです。

  • 老健には医師はいるが特養にはいない
  • 特養には要介護3以上でないと入れない

特養と老健どちらが働きやすい?

特養と老健の働きやすさは職場の労働条件や雰囲気、人間関係によっても個人差があります。

筆者は老健に8年勤務した後、特養に就職し7年勤務しました。

15年施設で働いてきましたが、どちらにもメリット・デメリットがあって選ぶことが難しいです。

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特養老健
人間関係看護師が少ないためシンプル看護師が多いため複雑になりやすい
給料19~23万19~25万
夜勤オンコール対応2交代
医師いないいる

特養は地方自治体や社会福祉法人が多く比較的アットホームな職場環境ですが、老健は病院併設であるため療養病棟の延長のようなイメージです。

老健では人間関係が面倒でしたが、医師がいるため難しい判断は委ねることができるので安心な部分はありました。

人間関係が良くないと働けないよね。

特養は人間関係に悩むことは少なかったですが、医師がいないため看護師に判断を求められることが多くあり精神的にしんどかったですね…。

特養と老健メリット・デメリット

わたしが考える特養と老健のメリット・デメリットをご紹介します。

特養のメリット・デメリット

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特養のメリット・デメリット
メリット地方自治体や社会福祉法人が経営しているので安定して働くことができる
アットホームな職場で人間関係は良好
入居者さんにしっかりかかわることができる
マイペースに仕事をすることができる
デメリット医師がいないため判断することが多い
夜間のオンコール対応が負担

老健のメリット・デメリット

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老健のメリット・デメリット
メリット病院併設のため急変時も安心
医師に指示を仰ぐことができる
入居者さんの在宅復帰にかかわることができる
デメリット看護師が多いため人間関係が複雑なことが多い
2交代のため夜勤の時間が長い

施設で働くのに向いてる人は?

  • 福祉に興味がある人
  • 高齢者看護や介護をやってみたい人
  • 入居者さんとしっかりかかわりたい人
  • 介護士などの多職種と協力しながら働きたい人

「高齢者施設ってのんびりしていて仕事もラクそう」と思って就職される方もいると思います。

確かにそういう施設もあるかもしれませんが、特養と老健は想像以上にハードです。

施設で働くうえでいちばん大切なことは人生の先輩であるお年寄りとかかわることが好きかどうかだと思います。

住み慣れた家ではなく施設で生活しているお年寄りに寄り添いながら看護や介護をすることがやりがいにもつながります。

まとめ

今回は「特養と老健どちらが働きやすい?施設で看護師が働くメリット・デメリットを解説!」題して

  • 特養と老健の違い
  • 特養と老健働きやすいのはどっち?
  • 施設勤務のメリット・デメリット

について解説させていただきました。

高齢者施設で働きたいと思っている方の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

愛犬チワワとSnowManが大好きな主婦^^
新しい生き方を求めてブログを始めました。
おうち時間を満喫しながら興味のあることや気になることを書いていきます。

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